こんにちは。
東日本橋のエシカル&ローカルクラフトショップ「Chou Chou(シュシュ)」です。
本日は、エシカル消費にも繋がる福島県にある磐梯養蜂場の、「トチ蜜」(トチノキはちみつ)トチの木について紹介していきます。
そもそもエシカルとは?
タイトルに書いてある「エシカル」とは英語で直訳すると「倫理的」と言う意味です。
日常の生活の中では、人や地球環境、社会、地域に配慮した考え方や行動のことを指すそうです。
人や地球環境、社会、地域に配慮した商品を購入・消費することをエシカル消費と言います。
※参考文献
https://ethicaljapan.org/what_is_ethical
https://www.daiwahouse.com/sustainable/sustainable_journey/topics/ethical/
トチ蜜の魅力
トチ蜜、は「トチノキ」の花の蜜をミツバチが集めることで作られた蜂蜜です。
「トチ」ノキの蜂「蜜」で、「トチ蜜」と呼ばれています。
(「みつばちが集めるみつ」が「はちみつ」です。「トチばち」という蜂がいるわけではありません笑)
トチノキは、東北地方の山地や北海道南部に多く自生しています。
初夏に葉の間から穂上の白や紅色の花を咲かせ、
実はせんべいや餅にして地元の方々に親しまれています。
トチ蜜の特徴として、トチの花特有のフローラルな香り、ほんのりとした酸味とクセのない柔らかい甘味がします。なので、はちみつ独特の甘味が苦手な人にもオススメです☆
また、果糖が多く含まれているので、低温になっても結晶(白く固まること)化しにくいです。寒い冬でも固まりにくいのは、とても便利ですね。
トチ蜜は、市販で販売されている加糖ハチミツに比べると、
鉄分などのミネラル成分や花粉由来のビタミンなど、栄養価が多く含まれています。夏バテ対策にもピッタリです。
トチ蜜をつくっている磐梯養蜂場について
磐梯(ばんだい)養蜂場は、磐梯町(ばんだいまち)にあります。
磐梯町は磐梯山の麓に位置する、福島県のほぼ中央にある人口3500人ほどの小さな町です。
日本名水百選にも選ばれるほど水が綺麗で
猪苗代湖や五色沼、冬はスキーも盛んな観光名所でもあります。
そんな自然に囲まれたステキな地で、はちみつが作られています。
磐梯この養蜂場は、昭和46年(1971年)創業の歴史ある養蜂場です。
養蜂場のお仕事は、ただ単純に蜂の巣箱を作るだけではありません。質の良いはちみつを集めるために、奇をてらわない丁寧で繊細な作業を季節や気候にあわせて行っています。
- 巣礎枠(ミツバチが巣作りの基になるもの)の付け足し
- 継ぎ箱(ミツバチを別の巣に輸送するための箱)とはちみつの採集
- 巣箱内の気温が上がらないように、日陰や巣箱内に空きスペースの作成
- トチ蜜の原料となるトチの木などが良く育つように周囲の草木を刈り払い
http://www.bandai-hatimitu.com/
エシカル消費につながるワケ
エシカル消費の例で、「地域に配慮された消費」という項目があります。
これは東日本大震災で、影響を受けてしまった東北の農産物や水産物を購入して応援するというのも当てはまります。
被災地を応援だけでなく、地元経済の活性化にも貢献出来ます。
福島県の磐梯養蜂場のトチ蜜を使うことでエシカル消費にも繋がりますね。
トチ蜜を使って、福島を応援しながらすっきりさわやかな毎日をサポートしてみるのはいかがでしょうか?
ご購入はこちらから♪
https://chou-chou-online.jp/products/detail/92
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